どこからがセクハラなのか、しっかり理解していますか?この記事を書いているのは、セクハラ被害での相談を受けたことからです。
セクハラの定義は明確に出来る人はいません。どこからが浮気か明確にできないことと同じようにです。ですが加害者にならない単純明快な方法はあります。「性的内容を一切相手に質問しない(言わない)ことです。」セクハラの被害者は女性限定ではなく、男性も含まれます。女性から女性へ行われるセクハラ、女性から男性へ行われるセクハラもあります。
セクハラでの処遇では立場があっても左遷(させん)等きっちり制裁はあるので本当に気をつけてください。
加害者の主張は、
1.褒めているつもり
2.特におかしいとは思わない
3.普段の会話でもそう
こんな形でした。日常生活から公序良俗に反する発言をしているってことですよね。成人して、社会に出ても最低限知らなければいけないものを誰も教えてくれずそうなってしまうのでしょうね。知らなかった、そのつもりはなかったといえば許されるものではありません。共存社会で生活していくには最低限として知らなければならないルールになります。
自分は良くても相手が良いとは限りません。
勤務中、職場での同僚との会話では一切そういった話をしないだけで解決します。加害者として追求された場合、結局のところ勤務中に勤務と全く関係ない話をしている行為は休憩時間中でなければ正当性もないので下手な言い訳をするほど立場も悪くなります。過剰な反応というのももちろんあるんでしょうけどね。不必要なことはしないのが一番ですね。気をつけましょう。