知人が生活保護をうけることになりました。
その知人はとっても説明が下手で、人と話すのが苦手なタイプのため、私が同席してお手伝いしました。もちろんお金もらっていません。営利目的じゃないですからね。
┃受給するために必要なもの
・銀行口座の記帳した通帳(証明できればなんでも良いと思います)
・残金が4万円以下であることの証明
・直近三ヶ月の給与明細
・やむを得ない合理的な理由および証明
やむを得ない理由としては、病気であることや、雇用保険がないこと、や失業給付受けられない、などです。
縁がなかったので詳しく質問しました。
┃資産がないこと
当然ですよね、ここは知ってる人多いと思います。資産がある場合は、資産を整理して、現金化できるものがないことが必須です。
現金にした場合の現金資産が4万円以下です。
┃預金残高がないこと
銀行口座は全て記帳し、お金がないことを証明する必要はあります。もちろん職員によって調査もするそうです。
では一円足りともなければいいのか?というとそうではないです。大体基本として4万円以下の現金資産ということになります。
┃あってもよいもの
携帯電話(スマホ、iPhone含む)
現金4万円程度
仕事(在職中)
住所
働いていても受けられるんですよね。生活保護の前提は生活の立て直しのため、最低限の生活が出来ない状態になったときに、一時的に保護する(支援するに近いでしょうね)制度です。
そのため、無職ではない状態で、働きたくても働くことが出来ない、仕事がない、等、やむを得ない場合なら受けられるようです。
┃注意点
市町村によっては、原付バイクの所有が許可されていたり禁止されていたりします。その場合は廃車にする必要があります。
┃住む場所
この住む場所は、浮浪者状態なら当然それでいいです。
しかし住む場所がある場合、仕事が減ってきてるよという場合は、住所確保給付金という生活保護の前段階の制度をうけることができます。
下記突然仕事がなくなったら?の記事に詳しくあります。

