結構似てると思います。
┃やる気
仕事で何かしら成果を出し、それが結果として給与に反映されるなら、頑張りがいがありますよね?
子どもも同じで勉強を頑張り、テストを頑張ることで欲しいものを与えられること、褒められることが頑張りがいです。
┃約束
仕事の約束として、何か目標を達成した時に結果として報奨を与える約束をすれば、もちろん努力する人はいますよね。
頭の片隅に報奨を考え、努力することもあるかもしれません。
子育てに関しても、何かの目標を一緒に作り、達成した時に与えることは大事です。
┃失敗パターン
労使関係も親子関係も信頼が大切です。
給与をごまかすようなことをすれば、最低限以外はしないでしょうね。場合によって転職も検討しますよね。
親子関係の場合は大変です。子どもはブラックな親が相手でも違う親を選択して変えることできないですから。
約束は必ず守ること、これは大人でも子ども相手でも変わりません。
┃ペナルティ
教育としてペナルティを取り入れることありますよね。労使でも当然あります。
しかしペナルティ制度はあまりよくないです。
何かしら「してはいけないこと」に対して与えるのはまだ良いのですが、特に何も不手際もない状況で与えるのは、ダメです。
普通にしていること=ダメとなり、制限も与えるというのは、与えられる側は落ち着きません。
┃褒める
だめな部分は、無視です。相手しないこと反応しないこと。
逆に良い部分を見つけたら徹底的に褒めます。褒められればやる気になります。またしようと思います。
労使関係でもとっても簡単で、たったの500円でも寸志を出すなど、これだけでも全く違います。
一例としては、時給をあげることは永続的で会社にとっては人件費圧迫しますが、何かに対し、わずか500円出すことでお互い気持ちよくできるなら安いものだと思いませんか。
┃感想
子どもの頃のことを考えたり、現代の子どもと会話したりして思うことは、親子関係も労使関係に似ていて、良い親と悪い親とされる違いは、ホワイト企業とブラック企業と同じに思います。
満足に育てられる余裕を持てない親はダメです。義務ですからね。日本で暮らすからには義務です。
約束した報酬を支払えない企業はダメです。コレも同じ義務ですからね。日本で業者としてするなら当然です。
労使関係での解決は、親子関係よりよっぽど簡単に、楽に解消できます。親子関係では、難しいですからね。ただ親子関係は最終的に子は親を見捨てる選択ができます。
ブラック親は、子が成人し自立し能力を得たあとに、それまでしていた行為のしっぺ返しをくらいます。
年老いて能力も落ちたあと、やられます。しかしそれは、子どもと思い舐めて不誠実にしてきたことを返されるだけなので自業自得、身から出た錆です。
そういった子どもに育ってしまうのは、親としての機能不全による人格形成、性格に対して与えた影響が大きいでしょうね。
元からおかしいってことは、とっても少ないですよ。元からオカシイのは障害を持って生まれるパターン以外ないです。
障害者は障害があるから、障害者です。