隠れた瑕疵

隠れた瑕疵についてです。

瑕疵担保責任(リコール)は定められています。

瑕疵担保責任に関してはこちらどうぞ

瑕疵担保責任 リコールとは?

今回は、瑕疵担保責任にある隠れた瑕疵に関してです。

┃はじめに

生産者、販売者共に、瑕疵が無いことを最大限に確認し販売することが必要だと思います。

 

その中で、販売者が出来ないこともあります。それが隠れた瑕疵です。

これも仕組みや理解が無いことで無駄で無意味なトラブルが生まれることもありますが、販売者が知ることができない隠れた瑕疵に関しては、販売者に瑕疵担保責任を求めることはできません。

もちろん販売者が隠れた瑕疵を認知している場合は求めることが出来ます。

 

┃例えば

個人売買にて車の売買があったとします。記憶に新しいドイツ車とします。

Aさんがドイツ車を購入し利用。その後不要になり個人売買にてBさんにドイツ車を売却。

Bさんに所有権が移行した後にドイツ車のリコール(瑕疵担保責任)が発覚したとします。

この時Bさんが担保責任を求めることが出来る相手は、Aさんではないですよね。

AさんからBさんへ所有権が移行した時には、リコールが発覚せず「通常知り得ない隠れた瑕疵」です。そしてAさんは生産者ではありません。

そのため、BさんがAさんへ瑕疵担保責任を求めることは合理的ではないです。

┃知り得ない場合

また、通常知り得ない隠れた瑕疵をBさんが知っており、Aさんが知らなかった場合。

同様にBさんはAさんへ求めることは出来ません。発表が成されていない内容、通常知り得ない内容は隠れた瑕疵です。Aさん自体も瑕疵があることを知らないで利用してきているので当然です。

Bさんはドイツ車に瑕疵があることを認識しながら、Aさんから購入し、その後隠れた瑕疵が発覚し、Bさんが知っていた通りの瑕疵が明らかにされても、BさんはAさんへ瑕疵担保責任を求めることは合理的ではありません。

何故なら理由はどうであれ、Bさんは「知っていて、わかっていて」買っています。これは完全なる故意によるものです。その故意によって、例えばクレジットカードで支払う等、「ポイント等」を得て、その後「瑕疵担保責任だ、リコールだ」とBさんがAさんへ売買契約を撤回とし、「返品」をしようとしても、成立はしません。

何故ならBさんは「最初から知っており」+「返品をすることでポイント分も含めて利益を出す」行為となるので、詐取行為となります。

何より担保責任を負うべきは、販売代理や元所有者ではなく「生産者」です。

 

┃一般的には

販売代理店が消費者のかわりに対応を行い、返品、返金をうける「サービス」をしていますが、それは善意によるもので、返品・返金をすることは義務ではないです。何故なら、支払いと受取により売買契約は終了しています。また、理由はどうであれ、生産者でないと知り得ない瑕疵ということが問題です。

 

色んな商品は存在しますが、通常、新品は「未開封」の状態ですよね。販売店、販売者へ隠れた瑕疵を求めるとなると、開封済みで利用をしない限りわかりません。開封してしまえばそれは中古となります。

 

┃消耗品にあたるタイヤ

の場合、販売者が「欠陥が無いか確認のため100km走り確認しました!」と言われたら嫌だと思う人いますよね。

 

投稿者: みずがめ座

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