占有 所有 権利 弁済 弁償

一般的ではないようなので、難しい事が多いかもしれません。

┃所有(しょゆう)

誰のものか

┃占有(せんゆう)

レンタカーを店、個人から借りる場合、借りている間は車の占有者になります。

家を借りたとして、鍵の落とし主としては所有者でいいです。鍵を拾って保管している人は占有者。

┃刑事事件として

よくあるものだと、窃盗罪や横領罪です。

例えば会社所有の営業車を利用していたとして、その車を盗んだ場合は、窃盗ではなく横領と考えるべきかもしれません。

営業車であっても、全く無関係な人が盗んだ場合は窃盗罪として考えるべきで、横領にはならないと思います。

┃民事事件として

刑事事件では書かなかったですが、刑事事件の例を使い、窃盗または横領されたものを販売し、誰かが買った場合。

買った人が盗品や横領品と知っていた場合は、盗品等有償譲受け等に該当します。無料、無償で得た場合は、無償譲受けです。

知らなかった場合は、善意の第三者となり、罪に問われることがありません。

┃返還

盗品を買ってしまった場合、所有、占有の権利があります。ないとはいえません。

ただし、元の所有、占有の権利者が返還を求めた場合は、2年以内に限り返還請求権があります。

返還請求権を行使すると同時に、弁済が発生します。

┃弁済

債権を弁償とあります。債務とは借りた物を返すことやお金の支払いです。

最初に権利を持っていたAさん
Aさんの何かをBさんが盗み売る
CさんがBさんから買う

とあった場合、AさんはCさんに返還請求ができますが、同時に弁済が必要になります。

弁済するべき費用は、CさんがBから得るために支払った対価です。

A=被害にあった人Bへ賠償請求
B=Aから盗んだ人、Cへ販売し利益
C=Bから買った人

となるのでAさんに損害を与えたのはBです。AはBへCに支払った対価も合わせ損害賠償請求をすればいいだけです。

┃善意の第三者

必要な振る舞い、行為

購入前にすること
・盗品であるか確認
・店から買う場合、古物許可の所持など
・個人の場合、通常手に入る物か

┃購入後、盗品や貸与品など発覚

レンタル品、リース品などだった場合や、トラブルになった場合は、速やかに元の権利を持つと思われる場所へ連絡し確認をする。

この際、店や個人から買ったとしても、善意の第三者の立場では、ほぼ何も出来ません。

出来ることは、元の権利者に現状や状況を通知することのみです。警察にいっても相手はしません。

告訴の場合、被害を受けた人が行くもので、善意の第三者には被害はないですよね。元の権利者が被害を受け、横領や盗難品が販売され、知らずに購入した善意の第三者

善意の第三者の立場は、プラスマイナス0です。

投稿者: みずがめ座

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