今朝、着信とショートメールで謝罪を受信しました。
私は、その件を許さないです。というのは、何故許してもらえないのか?です。
┃謝罪が必要な例
約束・口約・契約を守らない
責任転嫁
承諾を得ずに行う
報告が必要なことを報告せず損害が発生する
などです。
※ここで書く損害は、時間的・経済的損害を意味します。
┃怒るということ
怒る原因が「まとも」ではない人は除外します。
怒るということは相当な理由が付きまといます。
「直ぐに怒る人」もいるかもしれませんが、結局は怒らせるようなことをしてしまう人が原因です。
私はそんなに怒らない人と言われますが、怒る時は、今後一切の交友関係や付き合いをしない覚悟の上で怒ります。
相当な理由がないと怒らない人はいます。
関係を断ち切られるということは、「不必要、足手まとい、関わるだけ損」と認識されています。
この前提から許される方法を勘案しましょう。
※子育て、教育、諭すことは叱るです。親子関係では、養育に義務がつきまとうので、他者間の場合にて、怒らせることは相当なことです。
┃許されない理由
① 原因を理解していない。
② 改善策の提示がない。
③ 与えた損害を回復していない。
④ 謝罪になっていない、反省が見られない。
こんな感じです。
④で多いのは、とりあえず謝罪しておくって場合など。論理的に怒る人は、損害の復旧を求めるため、謝罪を求めていない事があります。
それを謝罪で済まそうとすると、火に油を注ぐ結果を招きます。
┃許され方
原因を伝え、「どのような過失」が自分にあり、「どのような損害」を与え、「損害の回復の予定」や「過失が発生しない方法」を伝えることが最短です。
論理的に怒っている人への許され方は、回復が何より大事で、回復するためには、許しを請う相手と同じ土俵に立たなければ進みません。
相手と同じ土俵というのは、論理的な場合では、社会性の問題のため、社会に出る人は最低限の土俵のため避けられません。
┃謝罪の仕方
感情的問題は、感情的に伝える、対応するしかないため、感情的に怒ってる人へは謝罪です。
謝罪の場合は、相手の「常識や良識」の土俵になるため、社会性ではなく、その人の人間性が土俵のため、同じ土俵に降りることは難しいです。
感情的な原因であれば、どこまでもタカられることもあるでしょうから、論理的な部分と合わせ、調和できないようなら切上げて良いものです。
┃一般的に
損害やその他ではなく、気持ちのすれ違い程度の問題であれば、謝罪です。
┃謝罪・許しを請う必要が発生
謝罪の必要を論理的に考えると、損だからです。
何故、損になってしまうのかといえば、相手の能力や支援など、相手の力が必要で、自分に出来ないためです。
また、裁判になるようなものだと、賠償責任があり、少しでも軽くするための保身に必要だからです。この場合は、相手への謝罪、反省では無く、我が身可愛さですが、損得勘定で思っていなくてもしますよね。
相手に依存していること、自立していないことが原因であったり、現実を知った時、賠償額を減らし、保身に走るためだけです。
1から10まで出来る人は、そういう事態が発生しません。出来ない人は頼るしかありません。
頼るためには、対価が必要ですが、その対価を支払わない場合や、義務がない相手は拒否できます。
極端な言い方だと、相手を生かすも殺すも怒った人第なだけです。ある意味現代の生殺与奪ですね。
┃理不尽ですがよくあるパターン
親子の喧嘩で、未成年の子どもが悪くなくても許しを請うのは、生きるため、食べるためです。たとえ理不尽であっても。
労働環境が劣悪な場合は、失業することで生活が不安定になるため、理不尽であっても謝罪する人いますよね。
┃謝罪の仕方
謝罪する人が考えた相手に与えた損害に対し、懇切丁寧に伝える必要があります。許されることを目的とするならです。
謝罪の中に、不必要な言い訳がある場合は、感情的な人は激昂します。許されることを目的とするなら終始謝罪に徹することが得です。
言いたいことがある場合は、謝罪ではなく徹底的に反論して話し合う必要があります。しなくても良い方は今後の付き合いにおいて、言わない結果相手の意見丸呑みのため注意が必要です。
┃私の叱り方
何故そうしたのか?の行動に即した理由の開示を求めます。
読む、調べる、試す、理解しようとする、努力する、報告をする。
これらは相手に負担を与えないために、また自分自身のために必要なことです。
私が叱るのは、自分自身で必要なことを怠っているかの確認をし、怒ってはいないことを伝えつつ、何故その結果を産んだのか?何故その行為に及んだのか?どのような考えから行ったのか?
原因を追求します。人にはそれぞれの考え方があり、私が思った通りではないことはよく分かっています。なので、まずは抗弁する機会を与えます。与えるというよりは求めます。
しかし残念なことに、聞こえの悪い「言い訳」すら無い人が沢山います。話しやすい環境を整え、声を荒らげずとも、直接合わずメールやライン、スカイプなど様々な方法を与えても、自分本位な感情的で理不尽な言い訳すら無い人が大多数です。
こういう時にはじめて、怒りに変化する前提が生まれます。
叱ることを怒り、ひいては関係の解除という選択をさせる後押しになるものは、2つです。
① 自分本位な感情的で理不尽な言い訳で損害の回復をしない
② 何も考えておらず損害を与えることを「繰り返す」
2は成長していないということです。
┃私が求めること
謝罪は求めません、損害の復旧のみです。
謝罪による気持ちの問題は区切っているので、割りとどうでもいいです。
問題は発生した行為の損害の復旧、と考えているので、激昂することもありません。
謝罪をしたいといわれても、いらないです損害の復旧してください。と返すだけで、その後の付き合いの復旧も求めていません。求めていないというよりは、求めていることは損害の復旧と関わらないことだけです。
というように怒ったら終わりの人もいます。もちろん一度でここまではなりません。